親同伴の入社式で「早期離職率が下がった」企業も…“オヤカク”が広まる背景に「大学生はまだ子供」という保護者の認識
精神年齢の低下
「インターネットやスマートフォンが存在しない時代の大学生は、リアルな人間関係が濃く、様々な経験を積み重ねることが可能でした。キャンパスやバイト先での人間関係、そして恋人との交際などを通じて“人生初めての修羅場”に直面し、精神的に大きな成長を遂げた学生も多かったのです。ところが今の学生はネットを上手に利用して情報を収集することには長けていますが、“コスパ”や“タイパ”を重視した人間関係を好む傾向が認められます。どうしても“人生の経験値”は伸び悩み、精神年齢が幼い大学生が増えています。それが親子関係にも影響を与え、企業はオヤカクを行う必要があるというわけです」(同・石渡氏)
石渡氏は「Xで批判が殺到しても、入社式に親を呼ぶ企業は今後も増えていくでしょう」と指摘する。
第1回【「さすがに過保護では?」「これじゃ入園式だよ」 保護者同伴の「入社式」にSNSでは辛らつな声も…専門家は「内定を伝えても“両親に相談します”と答える学生は珍しくない」】では、Xに投稿される批判について詳細に報じている──。
[2/2ページ]

