戦禍に揺れるドバイから必死で脱出したら“犬は置き去り?”と非難され… モデル MALIA.が明かす心痛
帰国翌日から通学
さて、三男とふたり無事帰国となったMALIA.だが、すっかり生まれ故郷での日常を取り戻している。
「息子は日本の都立小学校にも籍を置いており、日本滞在中にはそこに通っています。事前に担任の先生に“帰国が1週間早まったのですが、早めに通学してもいいですか?”と電話をしたら、“大丈夫なんですか?無理しないでくださいね”と言って下さいました。結果、3月8日の日曜日の19時に成田に到着して、翌日の月曜8時には“行ってらっしゃい”と息子を送り出しました(笑)。お勉強してきなさい、というか遊んでおいで、という感じですね。やっぱり同じ年の子と関わりを持つことが大切なので、“みんなと会っておいで”って」
ドバイに移住しても、日本とのつながりは持ち続けているようだ。
「日本では日本の楽しみ方があります。今、私の長男も次男も長女も孫も、みんな日本にいますし、ときどき集まったりしています。先週は長男の試合をみんなで見に行ったんですよ」
長男とは、は横浜FCに所属するJリーガーの新保海鈴。海鈴には子どもがいるので、MALIA.は43歳にして「2人の孫を持つおばあちゃん」でもあるのだ。「日本にいると色々と動いてしまって逆にものすごくハード」とMALIA.は笑う。
愛する家族に囲まれ
いつもとは違う状況での帰国となった今、家族で日本いることについてどう思っているのか。
「今回のことは、平和について考えるきっかけになりました。当たり前だったことが、実は当たり前ではなかったんだって。世界のどこかで紛争が起こっているということは知識としてあるけれど、自分自身が生きているうちに“戦争”を実感することなんて、あると思っていないじゃないですか」
ミサイルが飛ぶ音が聞こえてきたときは、「現実じゃなく夢なのでは」と感じたとMALIA.。
「ドバイで警報を聞いた時、“何かあったら、そうなっただけのこと。人生に悔いはない”と思った自分がいました。でも、それってすごく自分勝手な発想だった。私には父も母もいるし、子どもも4人いて、長男にはお嫁さんもいて、孫だって2人いる。そんな守るべき家族がいるのに、何を考えているんだ、と反省しました。あの時は空港にもいけない、外にも出られないという状況。そんな中にいる自分を納得させるために、自分に言い聞かせていたのかもしれませんね」
未だ出口の見えない、アメリカ・イスラエルとイランの“戦争”。世界中を混乱させ、当時国以外の国も事態の収拾に躍起になっている。そんな渦中に巻き込まれたMALIA.には、改めて「家族という存在の大切さ」を実感する機会になったようだ。
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