“告白”も“プロポーズ”もナシで結婚! 33歳元アイドルが「この人といれば」と確信できた理由
「線を引かなきゃいけない」
中京大学心理学部で学んだ彼女はアスリートとしての人間心理の話を楽しく思い、彼と一層話すようになる。思えば、仕事終わりにピザ屋に二人で行ったのが初デート。同年秋には、結局実現せずも、富士山に登る約束をするほどの仲に。
その頃、「お仕事で関わっている人だから、線を引かなきゃいけない」とも彼女は考えるようになった。彼にそう告げると「今までと何が違うの?」。確かに会っていて楽しく、互いの思いを確かめ合う感触も得られた。「だったら関係を進めた方がいいのかな」と彼女。彼が「楽しい時間をつくっていくことに変わりはないよね」と話してくれたことを受け、本格的に交際が始まった。“交際する・しない”のやりとりがなかったのはそういういきさつだからだ。
23年1月にスキー旅行で北海道へ。だが彼女は初日から体調を崩した。具合が悪いと本人は言わなかったが、彼が「無理してるんじゃない?」と気付き、懸命に看病した。その優しさを感じ、「この人といれば」と彼女は思いを一層深めた。
話し合って入籍
同年冬には同居を始めた。「家族を持ちたい」という彼女の意識を感じた一樹さんの提案だ。ただ、拠点は彼が横浜、彼女が名古屋。まどかさんは悩んだ上で、「一緒には住むけれど2拠点で」との条件で了承した。
F1好きの彼女をモナコに連れていきたいと、彼は南仏ポール・リカールでのレースに彼女を伴った。モナコに近いエズ村からアルルまで南仏の旅を楽しんだのは良き思い出だ。
求婚はなかったが、話し合って今年1月7日に入籍。一樹さんがオフシーズンとなる時期の佳日を選んだ。
実は最初に誘い、誘われたツーリングはいまだ実現していない。「レースとかけ離れた場所でレースと同じ車で走りたい。北海道のただただ真っ直ぐな道を」と一樹さん。一人っ子で名古屋の都市部で育ったまどかさんは、彼の育った自然たっぷりの環境に驚きつつも「一緒だったら自然も学んでいける」とほほ笑む。「リラックスした時間」の共有を願う二人。ツーリングは快適な速さで、日常はゆったり進んでいくだろう。





