〈おたくのおくさんうわきしてるよ〉深夜のポストに怪文書…「完璧な妻が、まさか」47歳夫の疑念のはじまり
おたくのおくさんうわきしてるよ
その数日後だった。彼が仕事で深夜近い時間に帰宅し、郵便受けを覗くと、真っ白な封筒が入っていた。開けてみると、「おたくのおくさんうわきしてるよ」とすべて平仮名で印刷された文字が目に飛び込んできた。
「1行で書かれていたので、二度見しちゃいました。うわきって浮気かとわかったとき、背筋が寒くなった。どういうことなのだろう。あんなにいい妻が浮気なんかするはずもない。近所の誰かがやっかんで書いたのか。しかし、近所とはとても仲よくしてきたから、にわかには信じられない……。手紙を見つめたまま、しばらく呆然としていました」
周りを見渡しても誰もいない。だが、この状況を誰かがこっそり見ているかもしれない。動揺せずに家に入ろう。そう思ったのを記憶していると剛司さんは言った。
***
一通の手紙をきっかけに、剛司さんの穏やかな家庭生活には暗い影が差し始めた。妻に疑念を抱いた彼は、その後どう動いたのか。【記事後編】で詳しく紹介している。
[3/3ページ]

