高市首相「ポロリ癖」と「右半身麻痺」の夫ケア問題に周囲は不安の視線

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行き当たりばったり

「現状を踏まえればそれに即した正論で“何が悪い”との評価もありますが、仮に言うにしてももう少し準備や根回しなどがあるべきだった、軽率だったとの見方も強い。中長期的な戦略に基づいた発言ではなく行き当たりばったり 、 出たとこ勝負のような印象はぬぐえないというのが正直なところです」(同)

 存立危機事態発言は根深い問題になっているが、それに至らずとも、たとえば3月に国会で米国・イスラエルによるイラン攻撃について自民党議員の質問に対し「戦争」と表現したこともあった(その後、「戦闘」と修正)。2月には安定的な皇位継承の在り方をめぐって「男系男子に限ることが適切とされている。私としても尊重している」と述べた。この発言は2021年に有識者会議がまとめた報告書に言及したものだったが、報告書は皇族数確保策をまとめたもので、のちに木原稔官房長官は釈明に追われた。

スーツのサイズに

「高市氏は丁寧に徹底的に準備することを旨としており、“私は失敗しない”というのもしばしば口にする言葉だそうです。そこまで言われるとエース官僚はもちろん木原官房長官や尾崎正直官房副長官ら側近は何も言えなくなる。結果として“ポロリ”が生まれてしまう悪循環に陥る。支える側は心配が尽きず、警戒をしていますね」(同)

 すでに報じられる通り健康状態への懸念もつきまとっている。

「脳梗塞の後遺症で右半身麻痺となり、車椅子生活を余儀なくされている夫の山本拓・元衆院議員を1人で介護しながら、その他の家事を行っています。自身の関節リウマチという難病とも闘いつつ首相の激務があり、仕事については“1人で抱え込む”傾向にあると言われています。首相本人も言っていたように寝不足が恒常化し、食欲も減退しているとか。“近くで見るとスーツのサイズにだいぶ余裕があるように見えた。ブカブカとまでは行かないが”といった指摘も聞こえてきています」(同)

 首相の健康問題は国家の一大事であり、ワーキングケアラーである高市氏の場合はなおのこと憂慮される。官邸の側近ならずとも大いに心配なテーマである。

デイリー新潮編集部

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