風俗ロケで怒鳴られ、SM店長から引き抜きも…「不適切どころじゃなかった」伝説の深夜テレビ、狂乱現場
今も仲良し
乱のひと言は「これからCMに入るのでトイレに行きたい人は行ってもいいですよ!」。スポンサーへの冒涜とみなされ、大問題となった。
「私は番組に入ったばかりだったので、何がなんだか分からなくて……。CMに入った瞬間、スタジオ上の方から偉い人がこわばった顔をしながらドタバタと駆け下りてきて、『深刻な話なのかな?』って。結果的に大変な日になりました」
その後、乱は2年半後の2000年に復帰。CM前に「特集の前に大切なお知らせです。心して見るように」と語り、健在ぶりをアピールした。
「やっぱり私たちの大切な乱一世さんが帰ってきたということでスタジオは拍手喝采でした」
当時のスタッフや共演者とは今も仲が良く、総合司会・石川次郎の息子が経営する飲食店に集まることも。高尾晶子、原田里香、せがわきりら当時のリポーターとにぎやかなひと時を楽しんでいる。
「一昨年、みんなでお酒を飲みながらテレビを見ていたら、ちょうどドラマの『不適切にもほどがある!』が放送されていたんです。『それどころじゃなくて、当時はもっと不適切だったね』とスタッフみんなで盛り上がりました」
「トゥナイト2」を超える番組はない、と岡元は今も断言する。
「とにかくスタッフには『自分だけがうまくいけばいい』って思う人間は一人もいなくて、『チーム一丸となって一旗あげてやる』という空気でした。面倒なものをあえて取り上げることで好奇心を満たしてくれるような、そんなおせっかいな番組。コンプライアンス重視の時代になった今、こういう番組はもう二度と作れないんでしょうね」
テレビが最もテレビらしかった時代の熱量を、岡元は今も鮮明に覚えている。
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第3回【何度も断ってきた「脱ぎませんか」の誘いと、高級車1台分のギャラ「迷ったらやらない、それだけ」】では、岡元がグラビア活動について語っている。
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