「大石さんは代表と同じ轍を踏もうとしています」れいわ高井副幹事長が山本代表と大石共同代表に送った「直訴状」から見える「2代目体制の独裁ぶり」

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言い過ぎたと思ったのかフォローも

〈大石さんは党の顔としてやってもらわなければならない役割がたくさんあります。大石さんにしかできない、重要な役割に集中してもらえませんか? あれもこれもはいずれも中途半端になります。

 このままでは組織が崩壊してしまいます。この想いは少なくとも3副幹事長は共有しています。仄聞するところでは、多くのスタッフも同様に感じていると思います。もっとスタッフの声を聞き、エビデンスを集めてから申し上げようと思っていましたが、事は急を要すると思い、敢えて今申し上げます〉

 言い過ぎたと思ったのか、フォローも忘れない。

〈私は大石さんの類い稀な才能を代表の次に評価している一人だと自負しています。でも仕事を抱え込み過ぎると、俯瞰して冷静に見れなくなる点は弱点なのかな?と僭越ながら思っていました。今、まさにその状況になりつつあると思います。ここは一緒に闘ってきた仲間を信じてください。

 能力ある人がリーダーになる際、一番心を砕かなければならないことは「任せること」だと言います。自分より能力が劣るものに任せるのは大変な勇気がいることだと思います。でもそれをやらなければ、組織はうまく回りません。

 少しでも私の想いが届くことを願っております。大変失礼な物言いとなったこと、お許しくださいm(__)m〉

反乱が起きる一歩手前

 はたして、この直訴はどうような結末を迎えたのか。

「山本さんと大石さんはブチギレ。高井さんは共有LINE上で袋叩きにあい、大石さんに謝罪させられたと聞いています。秘書給与詐取問題など週刊新潮と報道が始まったのはこの後。この直訴状は地方議員たちの間で出回っており、みんな『れいわは終わった』と嘆いている。地方議員たちの不満は燎原の火のように拡大しており、いつ反乱が勃発してもおかしくない状況です」(前出・れいわ関係者)

 臨時総会であったパワハラ答弁と直訴状について党に質問状を送ったが、「回答期限に間に合わない」との返答だった。

 前編【「私の代わりにテレビに出られる?」「今すぐ代案を出して」れいわ山本太郎代表&大石晃子共同代表の「臨時総会パワハラ音声」】では、直訴のきっかけとなった地方議員たちの“反乱”について伝えている。

デイリー新潮編集部

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