「ミヤネ屋」後継MC、有力候補6人の実力 読テレが模索する「日テレ系列アナ」の素顔

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新MCは日テレ系列内から

 日テレ系列のアナの中で新MCに有力と目される人たちの名前を挙げたい。まず読テレの野村明大アナ(53)。関西の人気番組「そこまで言って委員会NP」(関東未放送、日曜午後1時30分)で秘書室長という名称の司会者を務めている。報道記者を兼務した時期にはスクープを連発した。芸能、スポーツにも通じている。東大卒。1996年入社。

 さらに平松翔馬アナ(33)。朝の情報番組「ZIP!」(平日午前5時50分)の関西ローカル部分である「ZIP!かんさい」の火曜のMCを担当している。ニュース番組、バラエティ、スポーツ中継のいずれも出来るユーティリティプレイヤー。同志社大卒。2015年入社。

 女性アナにも有力な人がいる。諸國沙代子アナ(33)。阪神ファンにはよく知られた人だ。岡山県生まれで、熱烈な虎党。阪神戦中継の際にはベンチリポートなどを担当している。

 出演中の番組は人気情報バラエティ「大阪ほんわかテレビ」(関西ローカル、金曜午後7時)やニュース番組。2018年から21年までは情報番組「ウェークアップ!ぷらす」(同年終了)の女性MCを務めた。愛称は「関西の水卜ちゃん(日テレ・水卜麻美アナ)」。飾らない人柄や笑顔が売り物であるところなどが共通する。東大卒。2015年入社。

 さらに同じく読テレの黒木千晶アナ(32)。早くから期待され、入社1年目から夕方の大型情報番組「かんさい情報ネットten.」(関西ローカル、平日午後3時50分)のサブキャスターに抜擢された。2021年には月曜と火曜のMCに昇格した。

 同年からは社会派バラエティ「そこまで言って委員会NP」(関東未放送、日曜午後1時30分)の議長という肩書きの総合司会を務めている。同局大物OB・辛坊治郎氏(69)の後任ということからも読テレがいかに彼女を買っているのかが分かる。同番組は政治から宇宙問題まで幅広いテーマをパネリストが討論するが、どんなテーマも完璧にリードすると評判が高い。青山学院大卒。2016年入社。

 ほかに「news every.サタデー」(土曜・午後5時)のMCを担当する日テレのホープ・梅澤廉アナ(32)=慶應大卒、2016年入社=、新人時に日テレ系列のアナウンス大賞において最優秀新人賞に輝いた中京テレビ(名古屋)の佐野祐子アナ(35)=静岡大卒、2013年入社=らが有力と見られている。

 ただし、決定権を持つのはあくまで読テレ。同局の制作番組だから当然である。日テレは情報を共有し、求められたときには助言するが、介入は一切しない。番組の編集権は読テレが持つのだから、仮に介入したら越権行為となり、両局の関係に亀裂が入りかねない。両局は株主の一部が重なるものの、全くの別法人なのである。

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