『ニュースウオッチ9』女性記者が退局… 「出役への執着が強い」彼女が選んだ“今ドキの転職先”

エンタメ

  • ブックマーク

 昨年3月までNHK「ニュースウオッチ9」でキャスターを務めた女性記者をご記憶の向きも少なくなかろう。アナウンサー顔負けの美貌で注目された彼女が近くに退局する。その転職先が当世風だった。

 ***

人事を巡る混乱

 悩めるNHKの人材流出。先日もエースの和久田麻由子アナが3月いっぱいで退局すると報じられたばかりだ。

「彼女は三菱商事勤務の夫との間に3歳と1歳の子どもがいます。日々の育児に忙しく、現在の仕事は毎週土曜日放送の『未解決事件』の司会役のみ。4月には日テレ系で土曜日午後10時から放送される新報道番組のMCに就くことが内定しています」(芸能デスク)

 そしてまた、新天地に旅立つ局員がいるという。

「『ニュースウオッチ9』のキャスターを務めた佐藤真莉子記者が近々、退局します。背景には番組の人事を巡る混乱があります」

 と明かすのはNHK関係者。もともと、夜9時台のニュース番組は男女2人体制だったが、2022年4月の改編で田中正良元ワシントン支局長、青井実アナ、山内泉アナという記者1人+アナ2人の体制に移行した。しかし、

「翌23年4月に山内アナが『ニュース7』へ異動し、林田理沙アナが後任に就いたのですが、その年の暮れに青井アナが局の許可なく親族企業から役員報酬を得ていたことが発覚しました。結果、青井アナは番組を降板してフリーに転身。24年4月からテコ入れのため番組は記者2人+アナ1人の体制へと替わり、人事も一新したのです」(同)

 元TBSの三雲孝江アナの娘である星麻琴アナや、元政治部所属でワシントン支局員だった広内仁記者と共に、白羽の矢が立ったのが佐藤記者その人だった。

今ドキの転職先

 慶應義塾大学を卒業後、09年4月にTBSテレビに入社。11年に中途採用でNHKに入局した変わり種で、初任地の福島では自らも南相馬市内で被災しながら、東日本大震災の取材を続けた。警視庁捜査1課担当を経て15年から国際部に配属。21年から3年間、ニューヨークのアメリカ総局で勤務した経験も持つ。

「現場での取材経験と英語力を評価されての起用でしたが、いかんせんキャスターとしてはズブの素人でした。ニュース原稿は棒読みで、つなぎのコメントもカンペを見ながらでないと話せない。しかも、星アナや広内記者ではなくカンペの方を見たりするから目線も不自然。熱心に新聞を読むタイプでもなく、局内からも“ちょっとどうなのか”という声が上がっていました」(前出のNHK関係者)

 結局、あえなく1年で降板。25年4月に国際放送「NHKワールド」のフィールドリポーターへ異動となった。

「彼女は学生時代にフジテレビの『BSフジNEWS』でキャスターを務めたほどで、出役への執着が強かった。看板番組のメインを張った次の仕事がリポーターでは不満が募ったのでしょう。転職先はネット専門のビジネス映像メディア『PIVOT』です」(同)

 自社でユーチューブチャンネルを運営し、1日に何本もニュース動画などを配信する今ドキの“放送局”だ。

「NHK出身のアナや記者が同社でMCをやっており、彼女が働く素地はすでにできているはず」(同)

 地上波では活躍の場を見いだせなかった彼女。新天地でキャリアは生きるか。

週刊新潮 2026年3月12日号掲載

ワイド特集「ブレイクスルー」より

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。