イラン攻撃「非協力的」な欧州にキレまくり、作戦費用も使いまくり…「戦争大統領」トランプ氏は「世界的な金融危機」を招くか

国際

  • ブックマーク

プライベートクレジット業界の苦境

 折悪しく米株式市場では、人工知能(AI)が既存産業の脅威となるとの警戒が広まっている。中でもソフトウェア業界が深刻な打撃を被るとの見方が根強い。

 ソフトウェア業界に対する悪評価は、多額の資金を提供してきたプライベートクレジット(ファンド融資)業界の苦境に直結する。プライベートクレジットは1.8兆ドル規模に急拡大したが、ソフトウェア業界への融資が嫌気されて資金の流出に歯止めがかからない。

 プライベートクレジット問題は既に指摘したことだが、状況は悪化する一方だ。筆者は金融危機が起きてしまうのではないかとの思いを禁じ得ないでいる。

 イラン攻撃のせいで、米国をはじめ世界経済が深刻な打撃を被らないことを祈るばかりだ。

藤和彦
経済産業研究所コンサルティングフェロー。経歴は1960年名古屋生まれ、1984年通商産業省(現・経済産業省)入省、2003年から内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣情報分析官)。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。