有権者に嫌われた「大石晃子」共同代表は「れいわ」内部でも嫌われていた 「山本太郎べったり」で「口を開けば他人の悪口」
大石氏べったりの山本代表
先に述べた多ヶ谷氏の離党も、実は大石氏とおおいに関係があるという。
「そもそも山本さんはイスラエル問題にそれほど強い関心はないんです。『れいわ』は、もともと貧困生活者の底上げを熱心にやってきて、それで党勢を拡大してきた政党。そこに大石が入ってきたこともあり、パレスチナ、ガザ地区問題のようなテーマも熱心に追及することになった。彼女は議員になる前、大阪府庁に勤務していた時代に組合活動をやっており、中核派の主催する集会に出てスピーチをしたりしていた。『反米』的な価値観はむしろ大石さんが主導しているんです」
多ヶ谷氏の案件でも、批判の急先鋒のひとりが大石氏だった。その大石氏を追認しているのが山本代表という構図である。
「山本氏の権力は絶大です。れいわは彼が創設し、彼の人気で党勢を拡大してきた。組織内では、山本氏の言うことは絶対という空気が流れているのは間違いありません。『れいわ』の綱領にはさまざまな規約が定められていますが、最後に『本規約に定めなき事項については、代表が決定する』と書かれている。それほど代表の権限が大きい組織なんです。その山本代表は、よほどケミストリーが合うのか、大石べったりで、彼女の言うことに染められている。また、山本の秘書と大石の秘書が結婚するなど、事務所同士も一心同体です。大石が惨敗後も共同代表に残ったのは、組織原理から言えば当然なのです」
毎日が舌禍事件
大石氏を見ると、「虎の威を借る~」の故事が思い浮かぶが、組織の長として、そのパーソナリティーに疑問が残るのは先に述べた通りだ。
「私がスタッフをしていた時代、彼女は、口を開くと人の悪口ばかり言っていた。会って挨拶をするとすぐに誰かの悪口が始まる。“うちのスタッフの誰それが役に立たなくて……”といった感じで。障害を持つ方の批判をしていたこともありました」
時に皇室に関しても、聞くに堪えない罵詈雑言を口にすることもあったという。
「毎日、舌禍事件を起こしているようなものでした」
表の顔と裏の顔との違いを物語る、こんな出来事もあったという。
「4年前、大阪の西中島で、ビジネスホテルの予約システムと新幹線のトラブルが重なり、深夜に数100名の旅行客が路頭に迷い、行列を作ったことがありました。ホテルは大石の事務所の目の前。行列には女性も多かったので、我々スタッフは事務所のトイレを開放しようとしたんです。しかし、大石に許可を求めると、“新幹線なんか乗っているのは金持ちだから、支援する必要はない”“階下の飲食店のトイレを借りればよい”と。『弱者の味方』と言っている日頃の姿とはあまりにも違った。私が大石から離れようと決意したきっかけとなりました」
今回の選挙でも、
「私の知人がたまたま、大石の選挙区内にある商店街でバイトをしているのですが、選挙で演説した後、大石がその場の掃除を怠って帰ってしまったと。現場にはゴミも残っていて、仕方なく商店街の皆さんで掃除をした。そもそも、街宣の後も、挨拶もろくにしないで帰ったため、みな怒り心頭だったとか」
新代表も匹敵の口汚さ
こうした告発を聞いていると、大石氏が嫌われる理由がよくわかる。彼女がトップでは、高市人気にかかわらず、「れいわ」の低迷は必然だったと言えよう。
しかし、先に述べた通り、大石氏はそのまま共同代表の座に居残った。さらには、櫛渕氏に代わって新たにもうひとりの共同代表に就任した奥田芙美代・参議院議員も就任記者会見で、自分たち以外の国会議員のことを「泥棒、ペテン師、詐欺の集団」と述べるなど、口汚さは大石氏に匹敵しそう。
「彼女も山本代表のお気に入りの一人です」
“口を開けば悪口”のツートップと、それを追認する“教祖様”。「れいわ」の未来に光は見えない。
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