「池田大作」名誉会長ですら叶わなかった“世襲”なるか 「野田元首相」も言及で存在感が高まる原田「創価学会」会長の御曹司
名誉会長も叶わなかった世襲
「聖教新聞の記事は『時評 いまを読む』という新企画でした。2回目以降は大学教授が様々な論点を提供しているのですが、第1回は教学部長・原田星一郎氏が語り部として登場し、『中道こそ時代を開くキーワード』と題した記事が掲載されたのです」(同前)
まさに新党設立に合わせたような記事である。そこにまた野田氏が乗っかったというのが情けない。
「ともあれ、野田氏がわざわざ名前を挙げたことで内外にその存在が認知されました。彼の父である原田会長へのリップサービスだったかもしれませんが、これでさらに存在感を高めたことは間違いありません」
将来、会長に就任する可能性はあるのだろうか。創価学会に詳しいジャーナリストの山田直樹氏は言う。
「原田会長の御曹司ということで出世街道には乗っていると思いますが、彼はすでに50代ですからね。30代や40代の若い会長でなければイノベーションは起こりにくい。しかし、人材がいないとも聞きますから目はあるのでしょう。もっとも、彼はまだ主任副会長になっていません。数多いる副会長の中でも主任副会長は会長、理事長に次ぐ立場と言われていますから、そこを経験していないと会長は難しい」
前述の通り、学会の要職は高齢幹部が握っている。
「いずれは主任副会長にもなるのでしょう。そこで問題となるのが、世襲への懐疑的な目かもしれません」(山田氏)
そう、あの絶対的なカリスマ・池田名誉会長ですら、3人の息子がありながら会長職を世襲させることは叶わなかった。もちろん現会長の原田稔氏から息子の星一郎氏に直接バトンタッチすることは難しいだろうが、今後、息子の会長就任はあり得るのか。その時、創価学会、中道、公明党がどうなっているのかが注目されている。
[2/2ページ]

