元TBS小倉弘子アナ、フリー転身の現実 「YouTubeらしさが分からない」手探りの半年と悩んだ「安全装置」
「数字は気にしない」
――テレビ時代も視聴率はありましたが、YouTubeは視聴者登録数や再生回数がダイレクトに表示されます。気になるところはありますか。
「スタッフは気になるところだと思いますが、正直なところ、私がそこに囚われすぎてしまうと、私自身苦しくなってしまう。ですから、与えていただいたお仕事を精いっぱい務めることに終始するように心がけていて、数字は気にしないようにしています。
私たちが面白いと思って作ったコンテンツが、必ずしも数字がいいかと言うとそうじゃないこともあります。でも、テレビやラジオと違ってアーカイブは残るので、どのタイミングで火がつくか分からない。だから私自身は一喜一憂しないで、できる限りこのメディアを長く続けて、さまざまな分野の方とたくさん出会ってお話を聞き続けることが、今の一番の目標です」
――参考にしている番組や気になるYouTubeチャンネルはありますか。
「今、いろんなYouTubeのニュースメディアさんがありますよね。でも私がやっているのは、さまざまな分野で活躍している気になる人たちを紹介する番組です。おこがましいですが『徹子の部屋』みたいな、初めて見る方でも楽しめるような番組に成長できたらいいなと思いますね」
――最近は藤本美貴さんと庄司智春さんや、辻希美さんと杉浦太陽さんご夫婦のようにご夫婦で出演するYouTubeチャンネルもあります。おしどり夫婦として知られる小倉アナと水内さんの2人で出演するような可能性はいかがですか。
「アハハハ(笑)。夫とですか? うちは地味すぎて……2人で明日のスケジュールの確認作業をするくらいですから。全く面白くないですよ(笑)。絶対ないと思いますけど、もしスタッフに『やりましょう』なんて言われたら2人とも慌てると思います」
――昨年秋に大手芸能プロダクションのサンミュージックと業務提携をされたとお聞きしました。
「退局したばかりの時は、夫の会社に所属していたのですが、やはりもっと仕事の幅を広げたいと思い、昔からご縁のあった方を通してお話をいただきました」
――改めてTBSを辞めて1年がすぎましたが後悔はありませんか。
「一切ないです。もちろん私を育てていただいたTBSには今でも感謝していますし、いつかまた何かのきっかけでTBSのテレビやラジオで皆様にお目にかかる機会があったら本当に幸せです」
――今年の目標を聞かせてください。
「『miraiA』が魅力ある番組になるよう私も頑張っていきたいと思います。登録者数は10万人が目標ですと言っておきましょうか(笑)。そのほかにイベントの司会業などをやっていますが、今年は、もっと幅を広げていろいろと挑戦したいと考えています」
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第2回【「今のあなたでは合格できない」TBS・OBの叱責で覚醒 小倉弘子アナ、お調子者だった大学生が“看板”を背負うまで】では、小倉アナが学生時代やTBS入社後のことについて語っている。














