タイヤの重量は一般車両の5倍…“日本の物流”を支える「トラック整備士」が苦労するのは「体力の消耗」でも「専門知識」でもなく“ドライバーによる改造”

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 昨年11月に紹介した「整備士の労働現場」(2025年11月24日配信)。人手不足に季節や気候による苦労、電気自動車の増加による整備中の感電、「猫バンバン」の重要性などを紹介した。後編の本稿では、整備士のなかでも「トラックを整備する現場の人たち」から聞いた話を綴っていきたい。

 トラックは、乗用車と同じ「自動車」ではあるが、重量のある貨物を長距離走行で輸送することが前提になっているため、その構造や役割が大きく異なる。

 タイヤ1つとっても、乗用車が1本約10キロなのに対して、大型トラックは約50キロ。...

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