「私を好きになって」とお願いするのはダサい、憧れは「いない」と言い切る早大卒アイドルの美学
「具体的な目標は言わない」
これからのビジョンについても「どこのステージに立ちたいとか、具体的な目標は言わないです」ときっぱり。
「一度明言してしまうと、その瞬間に目標までの道筋が消費的になってしまいます。ゴールを決めると無意識にブレーキをかけてしまうのが人間なので、それが嫌だから明確にしないです」
自ら選んだ道には熱い思いを持っているが、同時にアイドルとしての職業観は極めて堅実。大言壮語しないこのバランスも汐見らしさだ。
「熱くあることとクールであることって、両立します。yosugalaとしてでっかくなりたいっていう野望はありますし、そのためには現実を見て一歩ずつ努力するのが一番の近道です。貯金が下手とか(笑)、考えすぎてしまう癖やダンスが苦手とか、コンプレックスも挙げればあるけれど、それも伸び代だと思って。自分が不安そうにしていたらファンも『大丈夫か?』ってなると思うので、誰も心配させないくらい堂々と、順調でいたいです」
SNSのアカウントは、デビュー前からの個人のものを使い続けている。おかげで「一般人だった頃につぶやいた『繋がりはゴミ 例外はない』ってツイートが今でもリポストされます(笑)」と笑うが、そんな全人格も含めてファンは彼女を推してくれている。
「好きっていう感情に応えるのは嬉しいですし、応援してくれている人の人生をより豊かにしてあげたいっていう気持ちが根底にあります。これからも『何でもやらせてください!』って思いますが、ライブアイドル・汐見まといという軸は絶対にブレずに、ステージの上が一番輝くアイドルでいたいです」
初めてのドラマ出演が大河ドラマ、そして昨年12月にはメジャーデビュー、新曲「マスカレイドナイト」が1月期のアニメ「闇芝居 十六期」のエンディング曲になっている。いつでもバズれる強い個性を武器に、ステージでも魅了し続ける。
第1回【「舌ピにカラコン」大河女優、衝撃の素顔 「キラキラは向いていない」異色アイドルの生存戦略】では、汐見が大河ドラマに出演した時のことなどを振り返っている。
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