「母親に“ジャニーズに入れたら”と勧めたら“ジャニーズには絶対入れない”って…」 『豊臣兄弟!』仲野太賀の知られざる少年時代
成人式に出席
成長してからも、仲野と地元・阿佐ヶ谷とのつながりは続いた。
「成人式の時は、とっくに俳優としてテレビに出ていたけれど、普通に出席して、うちの息子と二人で2次会の幹事をやっていました。30人ぐらいの宴会の手配をしたりとか、兄貴肌のところもあるのです」
父との仲も良好だといい、
「何年か前、篠山紀信さんが、お父さん(英雄)と太賀を地元で撮る機会がありました。その帰りに親子で店に寄ってうなぎを食べてくれました。太賀自身も、阿佐ヶ谷に帰ってくれば必ず顔を出してくれます。でも、あの子はうなぎではなく、なぜか肉じゃがとか店の賄いを食べていくんですけどね」
「ここを素通りするわけにはいかない」
来訪は常に突然、連絡なしになされるのだという。
「1年ほど前にもふらっと来て、『近くで飲んでラーメン食べてきた。ここを素通りするわけにはいかない』って。帽子もマスクもしてなかったから『周りに気付かれないの?』と心配したら『全然。普通に歩いてきた』と笑っていました」
コラムニストの吉田潮氏が言う。
「太賀は、真っすぐ陽の当るところだけを歩いてきた人とは違う鬱屈(うっくつ)感のようなものを備えている。『豊臣兄弟!』でも、兄の陰に隠れた弟の心情をうまく演じるのではないでしょうか」
遠からずまた、ふらりと地元に現れることだろう。





