ある時期から水着の面積が「急に小さく…」 雑誌を席巻する妹系グラドル(20)の“自分の顔が苦手”“結婚相手は40代でもOK”という素顔

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自覚のないコミュ力

 最後に、「将来こうなったら嬉しい」という“ふわっとした希望”を聞いた。

「温かい家庭を持って、家族でのんびり暮らしたいです。猫とトカゲと旦那さんと一緒に。お仕事は、求められている限り続けたいです」

 インドアで、人付き合いも派手ではない。自分からアピールするタイプでもない。

 それでも、16歳で始めたグラビアの仕事を、彼女は「やればやるほど、もっとやってほしいという声が増えていった」と振り返る。

「応援してくださる声が多いから、嬉しいし、楽しいです」

 自覚のないコミュ力と、動物と一緒に暮らす静かな生活。そして「求められたらやる」というスタンスで積み上がってきたキャリア。

 入間ゆいの現在地は、そのバランスの上に成り立っている。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。ウェブメディアウォッチャー。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。著書に日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)。noteでマガジンを連載中 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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