24歳を迎えられた愛子さま 「愛子天皇待望論」が70%超の理由と「秋篠宮家」
紀子さまの視線
これに対し、
「ムードに流されて、皇室制度の本質を見誤るなど言語道断」
と警鐘を鳴らすのは、皇室制度に詳しい国士舘大学の百地章・特任教授。
「“愛子さまを天皇に”という議論は、必ず“その次の天皇は愛子さまのお子さまに”という議論に繋がります。すると次の次の御代には、『女系天皇』が誕生することになる。2千年以上の伝統を持ち、126代に亘って継承されてきたわが国の『男系天皇』の歴史を閉ざしてしまうことになるのです。女性天皇に賛成という人のうちどれくらいが、こうした歴史や理論を理解して答えているのか。はなはだ疑問に思います」
また、先の宮内庁関係者も言うのだ。
「紀子さまは自らが産み育てた悠仁さまから皇統が続いていくことを自負してこられました。仮にも『愛子天皇』ということになれば、それが覆されてしまう。『女性天皇』に好意的な世論調査を見ること自体、心穏やかではないはずですし、その数字が高まれば高まるだけ、雅子皇后陛下へ向ける視線も複雑なものになっていくのではないでしょうか」
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こうした背景があって高まっている「愛子天皇」待望論だが、一方で、10月に就任した高市早苗総理は「女性・女系天皇」実現には慎重な姿勢で知られている。愛子さまが24歳として迎えられる1年も、この問題の是非は大きな議論を呼んでいくことであろう。
関連記事「愛子さま人気に紀子さまは焦燥感を… 『”お世継ぎは悠仁さま”というメッセージ発信の機会を模索されてきた』」では、愛子さま人気についての、紀子妃殿下のお心のうちを推察している。
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