巨人「オコエ瑠偉」練習方針をめぐり阿部監督と確執か 秋季キャンプから姿を消しファンイベントも欠席で“行方不明”
来季、V奪還に燃える「阿部巨人」に早くも不穏な話が持ち上がっている。中堅選手のオコエ瑠偉(28)が、この1カ月間、公の場にまったく姿を見せていないというのだ。球団一の“問題児”にいったい何があったのかーー。
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「地獄の練習」から消えた
Xで〈オコエ〉と調べると〈行方不明〉という書き込みが多数見つかる。ファンたちもオコエの身に何かあったのではないかと不安がっているようだ。
発端は、10月29日から11月13日までジャイアンツタウンスタジアムなどで行われた、秋季キャンプからオコエが姿を消したことだった。
「ペナントレースで3位、CSでもファイナルステージに進出ならなかった結果を受け、阿部監督は、例年若手を中心に参加する秋季キャンプを『地獄の秋』にすると宣言。実際、昭和のスポ根漫画に出てきそうな厳しい練習メニューを課した。今年は中堅選手も参加必須とされ、今季1軍出場が61試合にとどまり、打率2割台前半と不振だったオコエも参加選手に名を連ねていた。しかし初日に姿を見せたものの、2日目くらいから急に姿を見せなくなったのです」(スポーツ紙デスク)
そればかりかオコエは、11月21日、23日に東京ドームで開催された、長嶋茂雄さんの「お別れ会」、「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025」も欠席した。
過去にもあったオコエの問題行動
「いずれも現役選手は参加必須のイベントです。春キャンプが始まるまでのこの間、選手たちは小遣い稼ぎにトークショーなどに出席することも多いのですが、オコエに関してはそのような露出も全くありません。ファンが行方不明と騒いでも全く不思議な状況ではない」(同)
オコエといえば、問題行動が多いことで知られる。巨人に移籍が決まったばかりの2023年1月には、「週刊新潮」の報道で暴力団関係者が主催する宴席に参加していたことが発覚。オコエ自身は関与していなかったが、宴席では傷害事件も発生していた。
記憶に新しいのは今年発覚したオンラインカジノ賭博だろう。オンカジが社会問題化する中、2月、球団の呼びかけに応じて過去の利用を自主申告。5月に単純賭博の疑いで書類送検され、6月に不起訴処分(起訴猶予)となった。
ある球団関係者は「今回の行方不明騒動は、グラウンド外での行動ではなく、野球選手としての姿勢・態度が引き金となったようだ」と明かす。
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