「20代の既婚女性に無理やりキスさせ…」 東海テレビ会長の「セクハラ飲み会」の証拠写真 「妊娠中の女性のお腹に頬を寄せ、”俺の子か?”と発言」
既婚女性社員に「キスしてよ」
当時、終業後に社内の女性を連れて飲みに出かける小島会長の姿が頻繁に目撃されてもいた。
「22年前後のことです。平日の18時過ぎから、小島氏は派遣社員の女性二名らを連れて、名古屋市内の飲食店で私的な懇親会を開きました」
こう話すのは、その会に出席した関係者である。派遣社員の女性二人はどちらも既婚者で、年齢はそれぞれ20代と30代。
「1次会の後、近くのカラオケボックスに移って2次会が始まりました。酔いも手伝ってか、小島氏は終始、上機嫌だった。ところが会が中盤に差しかかった頃、彼が突然、20代の女性に“キスしてよ”と迫り、みずからの頬にチューさせたのです。さらに妊娠中だった30代女性のお腹に頬を寄せ、“俺の子か?”と喜々とした表情で軽口までたたきました」(同)
小島会長はその後も、彼女たちに抱きつくなど大ハッスル。すっかりご満悦の様子で帰路に就いたという。
「女性たちもその場では小島氏のノリに合わせ、嫌がる素振りは見せていませんでした。けれど、たとえ不愉快に感じていたとしても、派遣先の社長(当時)から強いられれば、立場上“やめてください”なんて言えるはずがない。東海テレビは公共の電波を扱う報道機関でもあるはず。そのトップが見せた恥知らずな振る舞いにはあぜんとさせられました」(同)
本人も「今でいうセクハラ」と認めたが……
さて、小島会長は数々の疑惑にどう答えるか。週末の夜、タクシーに乗って一人で帰宅したところを直撃した。
――数年前、派遣社員に対してセクハラと疑われる言動を取りましたか?
「あんまり記憶にないね」
――(写真を見せ)これは小島さんですよね?
「これは俺だね、うん」
――認めるのですか?
「もしそうだったら、そうだけどね。そりゃ、申し訳なかったですね。もう一回(写真を)見せて。(しばらく見つめた後)うん、20年以上前だね」
――もっと最近です。仮に20年以上前だとして、セクハラは認めますか?
「(女性が)そういうふうに感じたら、今でいうセクハラだよね。その時はそういう認識がなかったからね」
東海テレビに小島会長の女子アナ接待動員やセクハラについて聞くと、
「(そういった)事実は確認しておりません」(経営戦略局コーポレートブランディング部)
11月13日発売の「週刊新潮」では、妻子を持つ小島会長が、元フジテレビ社員の女性と暮らしている問題などと併せて報じる。










