「宮内庁も小室さん側も“無難にまとめた”」 悠仁さまの「成年の祝宴」に愛子さま、小室夫妻が欠席となった「複雑な事情」

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「あまりにお寂しいこと」

 秋篠宮家の事情を知る関係者が明かす。

「今回のケースはこれまでとは異なり、宮内庁の手抜かりとまでは言い切れず、幹部らにも“問題だ”という認識はありません。ただし、そうはいっても“どうにか調整できなかったのか”との違和感は禁じ得ません。毎年のお誕生日に催される夕食会ではなく、一生に一度の成年式の祝宴に、いとこであられる内親王のお姿がないというのは、あまりにお寂しいことです」

 参考までに、成年式の日程が正式に公表されたのは今年2月末。西村長官が会見で明かした際には、記者から「時期が遅いのではないか」「なぜ18歳のうちに行わないのか」といった質問も飛んでいた。

「表向きの理由は、夏場まで陛下のご日程が詰まっているといったものでしたが、最終的には主催者である秋篠宮さまが、悠仁さまのお誕生日と成年式について“それぞれ祝うよりは一度にまとめた方が出席者の負担も減るのではないか”とのお考えを示されたためだと聞いています」(同)

 愛子さまが7日に臨席される、新潟県で開催される防災推進国民大会の日程や開催地は、1年以上前に内々に示されてきたという。とはいえ、先にご公務の予定をお決めになった愛子さまのご出発を、6日の夕刻ではなく7日早朝に切り替えるなどのアレンジも、また一案ではあっただろう。宮内庁に尋ねると、

「悠仁親王殿下の御成年をお祝いする御内宴は、お身内の御私的な行事であることに鑑み、内親王殿下には、新潟県での公的な行事にお成りいただくこととしたものです」(報道室)

 そう言うのだが……。

「“無難にまとめた”との印象」

 ところで、米国に住む小室圭さん・眞子さん夫妻の動向については、8月28日の発表で宮内庁が、

〈秋篠宮ご夫妻から招待状を送ったが、遠方であり幼い子もいることから出席を見送るとの連絡があった〉

 そう明かした。皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授が言う。

「宮内庁も小室さん側も“無難にまとめた”との印象です。もし招待状を送っていなければ問題になるでしょうし、仮に出席すれば悠仁さまより小室さん夫妻が目立ってしまいます。お子さんのことなど、もっともな理由があったのは、かえってよかったのではないでしょうか」

 想定された展開ではあるものの、併せて宮内庁は、

〈いずれかの機会にご家族でゆっくり過ごす時間を持てたらと思われている〉

 と、小室夫妻に対する秋篠宮ご夫妻のご心中も紹介したのだった。

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