「くりぃむのギャラの取り分は75%」 所属していた事務所の前社長が明かす衝撃の“おカネ事情”
お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也(55)と有田哲平(54)、フリーアナの有働由美子(56)、タレントのマツコ・デラックス(52)らが新たに芸能事務所を設立した。金銭トラブル疑惑が取り沙汰された前所属先の名物社長だった女性を直撃すると、初めてメディアに“反論”の弁を口にした。
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くりぃむとマツコを“超売れっ子”に育て上げた辣腕経営者
新事務所「チャッターボックス」の立ち上げが発表されたのは7月11日。同時に上田、有田、有働、マツコは、それまで所属していた「ナチュラルエイト」をそろって退所した。
「背景には、今年1月に週刊文春で報じられた、ナチュラルエイト前社長の大橋由佳さんの横領疑惑があったとみられています。彼女には、タレントのギャラを中抜きしていたなどの疑いが持たれ騒ぎに。結果、責任を取る形で昨年末に社長を退任し、会社を去ります。その後、自宅から姿が消えて失踪したとも報じられました」(スポーツ紙記者)
大橋氏は、くりぃむしちゅーを前々所属事務所から引き連れ、2009年にナチュラルエイトを創業した辣腕(らつわん)経営者だった。
「同事務所発足から間もなく、テレビに出始めていたマツコが入所。大橋さんは連日テレビ局に足を運び、幹部にあいさつを欠かさない積極的な営業スタイルで、くりぃむしちゅーとマツコを“超”の字が付く売れっ子に育て上げた。18年には、NHKを辞めた直後の有働も合流しています」(民放キー局幹部)
特に上田と有田は大橋氏に厚い信頼を寄せ、盟友関係にあるともいわれた。なのに袂を分かってしまうとは、やはりカネの問題が底流にあるのか。
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