「くりぃむのギャラの取り分は75%」 所属していた事務所の前社長が明かす衝撃の“おカネ事情”

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「くりぃむの取り分は75%」

 くりぃむしちゅーのマネージャーで、チャッターボックスでは代表取締役を担う永津圭介氏によると、

「外部の専門家がナチュラルエイトに対して一生懸命、調査をしている最中です。今は金銭トラブルがあったとの断定はできません。言えるのは、疑いが発覚したということだけ」

 一方の大橋氏にも聞くべく都内の自宅を訪ねると、近隣の住民がこう言った。

「大橋さん? 以前と変わらず住んでおられますよ」

 実際、大橋氏はほどなく家の前に姿を現した。

 ご本人いわく、

「失踪なんてしていません。一時期、家にいなかったのは、母親の介護で地方に行っていたからでしょう」

 社長退任の理由は?

「体調が悪かったから。もとより65歳で辞めようと思っていて、そろそろという時期でしたしね」

 横領疑惑については?

「中抜きとか、していませんから。そもそも、くりぃむしちゅーのギャラの取り分は75%もあった。もっとも、会社を閉じるにあたって株などの資産をどう清算するのか、という問題があります。私と会社側で双方、弁護士を立てて話し合っているところ。そうした中で、誰かが(金銭トラブルがあると)言い出したんじゃないですか。たしかに何百人というテレビ局員にお祝いをしたり、たくさんのお金を使っていました。でも、それは私の給料から出していた。やましいことはないんです」

 さて、それぞれレギュラー番組を抱える当代きっての人気者たる四人はこの先、どうなるのか。先の民放キー局幹部がみるところ、

「チャッターボックス設立は、イメージを一新して出直す意味合いが大きいと思います。スタッフはナチュラルエイト時代をそのまま引き継ぐようです。所属タレントたちは、すでに営業が要らないほどの地位を築いており、大橋さん不在の心配は無用でしょう」

 事務所移籍が吉と出たり凶と出たりの芸能界。こちらはおおよそ無事みたい。

週刊新潮 2025年7月24日号掲載

ワイド特集「トップシークレット」より

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