森友問題をスクープした「元NHK記者」が「赤木夫人」と“禁断の関係”に… 内縁の妻が明かす不貞行為とは
休職を余儀なくされ……
李さんは相澤氏を問い詰めた。
「先生は雅子さんとの不貞行為を正直に話してくれました。話し合った結果、先生は土下座をして、雅子さんとの関係を断ち切って私とやり直す。そう決意してくれたのです」
しかし、その決意が本当だったかは疑わしい。9月16日、雅子さんは亡き夫の上司にあたる佐川宣寿(のぶひさ)・元財務省理財局長らを相手取り、東京地検に告発状を提出、会見を行っている。その前夜、相澤氏が、雅子さんの宿泊したホテルの部屋に招き入れられていたことを示すやり取りがLINEの履歴に残っており、二人が関係を続けていたことが判明したという。
「精神的に不安定となり、眠れなくなることも増えました。メンタルクリニックを受診したら、鬱状態と診断されて休職を余儀なくされました」
裁判の判決
心身の不調に耐え兼ね、3年にわたる同棲に終止符を打つことを決意した李さん。関係を絶った後、23年12月に相澤氏と雅子さんそれぞれを相手取り、計3300万円の慰謝料を求める損害賠償請求訴訟を起こした。被告となった両名は、不貞行為の有無については争わず、慰謝料が高額すぎると主張。24年8月に大阪地裁は相澤氏に110万円の慰謝料の支払いを命じる判決を下したのである。
「判決では、私と内縁関係があったこと、そして先生と雅子さんが不貞行為に及んだことが公に認められた。それが私にとっての唯一の救いとなりました」
相澤氏による「森友報道」は、雅子さんに寄り添い、信頼関係を築いて放ったジャーナリスト活動の成果だ。しかし、取材対象者との距離を見誤り、一線を越え、“一体化”してしまえば、記事の公平性や客観性が担保されているのか、そこに疑念が生じるのは言うまでもない。
果たして相澤氏の「森友問題」を見極める目に、冷静な視点は保たれていたのか。疑問を質すため、都内にある相澤宅を訪ねた。そこで相澤氏が語った言葉とは。そして、目撃された驚くべき光景とは――。
その詳細と、不貞行為の全貌は、有料版記事「霞が関・メディア関係者が騒然 「森友学園問題」を週刊文春でスクープした「元NHK記者」が自殺した財務省職員の妻と“禁断愛” その全容とは」で詳しく報じる。