警官が出動、ロープで制限も… “撮り鉄”対策バッチリの「カシオペア」ラストランでちょっと意外な光景が
フレンチに懐石料理も
カシオペアは1999年に上野―札幌間を約16時間で結ぶ豪華寝台特急列車として登場。最も一般的なツインタイプの部屋でも全室トイレ・洗面台付き。さらに豪華なスイートルームにはシャワー室やベッドも完備。ルームサービスをオーダーできるほか、ディナータイムの食堂車ではフランス人デザイナーがデザインした食器でフランス料理のフルコースや懐石料理が提供される豪華さが支持され、発売と同時に売り切れる人気列車に。
しかし、北海道新幹線の開業に伴い2016年に定期運行を終了。同年6月からはツアー列車として不定期に運行するのみとなり、さらに予約が取りにくい車両となっていた。
そして、車両の老朽化などを理由に、28日の運行がラストランに。惜しまれながらもその26年の旅路に幕を下ろした。











