自軍エースも「熱中症」で緊急降板…西武の球団広報に“ベルーナドームが熱すぎる”問題について尋ねると 酷暑対策の“奥の手”とは
エースが熱中症に
今年も猛暑の日本列島である。西日本から梅雨明けが始まり、関東地方も本格的な夏になる。この時期、プロ野球ファンの間で必ず話題になるのが、埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームの「暑さ問題」だ。
「6月27日の日本ハム戦では、好投していた今井達也(27)が4回途中で緊急降板、熱中症と診断されました。今井はすぐに練習に復帰しましたが、昨年7月5日の千葉ロッテ戦でも、ロッテ投手の小島和哉(29)が7回に“心臓がギュッとなって、途中から投げるたびに息ができなかった”と、降板しています。...