失言は政治家だけではない…プロ野球界で物議を醸した4つの“不適切発言” 「巨人のユニホームを着た審判をお立ち台に上げてやれ!」ほか
“令和の米騒動”をめぐり、江藤拓前農相の「コメは買ったことがない」、国民民主党・玉木雄一郎代表の「(備蓄米は)1年経ったら動物の餌」など、政治家たちの相次ぐ不適切発言が顰蹙を買った。一方、プロ野球界でも、過去にはオーナー、監督、選手たちの不適切発言が何度か俎上に載せられている。【久保田龍雄/ライター】
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2004年の球界再編問題の流れを大きく変えてしまったのが、巨人・渡辺恒雄オーナーの「たかが選手」発言である。
同年6月の近鉄とオリックスの合併承認後、7月7日のオーナー会議で「もうひとつの合併」も水面下で進んでいることが明らかになる。...