中日・川越誠司の“幻の逆転2ラン”に「またか」 過去には新庄監督も抗議…「疑惑のビデオ判定」トップ3を振り返る

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 5月27日のヤクルト対中日で、8回に中日・川越誠司が放った右翼ポール際への大飛球がリプレー検証でも覆らず、ファウルと判定され、“幻の逆転2ラン”となった。直後、井上一樹監督が退場覚悟でベンチを飛び出すシーンも見られ、リプレー映像の不完全さが改めて浮き彫りになった。そして、過去にも映像で検証しきれなかった“疑惑の判定”が何度かあった。【久保田龍雄/ライター】

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 決勝弾がリプレー検証でも「フェンスを越えていない」という判断から、三塁打に格下げされる“世紀の誤審”が起きたのが、2015年9月12日の阪神対広島である。...

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