打点と得点圏打率で「大谷超え」…カブス「鈴木誠也」がついに“覚醒” 「屈辱のスタメン落ち」「オフのトレード報道」地獄の昨シーズンから“復活”を遂げた理由
どうしても日本の野球ファンの目は、ドジャースの大谷翔平(30)に注がれてしまう。だが大谷がいなければ、日本のスポーツニュースはカブスの鈴木誠也(30)一色になっていたはずだ──。鈴木の快進撃が止まらない。5月29日現在、メジャートップの51打点。鈴木は出場51試合で50打点を達成しており、これはカブス史上では20年ぶり9人目の快挙だという。
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本塁打の数も飛躍的に増えている。鈴木は2022年のシーズンにメジャーデビューを果たしたが、この年に放った本塁打は14本だった。...