「幹部のパワハラを訴えたら調査もしてくれず反乱分子にされた」日本共産党から除籍された30歳&26歳の元女性党員が実名告発
このところ組織改革を訴え出る古参党員に対して除籍処分を乱発し、一部で訴訟沙汰になるなど内部統制に綻びが出ている日本共産党。昨年福岡では20代の党員2人が、日本民主青年同盟(略称「民青」、日本共産党を相談相手として活動する10代、20代が中心の団体)幹部の「パワハラ言動」や専従職員の「違法残業」を訴え出たことがきっかけで除籍処分となった。党勢衰退が指摘される共産党の地方組織で何が起きているのか。除籍された2人に話を聞いた。(前後編の前編)
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