今年も打てない!中日の“極貧打線” 球団関係者が嘆く「監督交代」だけでは解消できない「根深い問題」
昨年まで球団ワーストとなる3年連続最下位に沈んでいる中日。井上一樹新監督を迎え、4月29日からは4連勝を飾り3位に浮上したが、直後に4連敗を喫して5位に転落するなど、一進一退の戦いが続いている。そんな中日の昨年までと変わらない大きな課題が得点力不足だ。今年もチーム打率.210、チーム出塁率.273、チーム長打率.291、1試合あたりの得点2.16は、いずれも12球団で最下位である(5月7日終了時点)。【西尾典文/野球ライター】
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