DeNA「バウアー」完全復調のカギを握る「登板間隔」と「女房役」の存在 2年前と何が変わったか

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徐々に復調

 横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー(34)が今季2勝目を挙げたのは5月3日の巨人戦だった。122球、被安打6、与四球2、奪三振7。意外だったのはこれがNPB初の完封勝利だったことだ。三浦大輔監督(51)は「ゾーンを広く使って、緩急、両サイド、高低も奥行きも使っていた」と投球レベルの高さを絶賛していたが、それと同時にバウアーに対する二つの疑問が残った。

 一つは次回登板までの間隔、そしてもう一つは、バウアーが先発する日は松尾汐恩(20)がマスクを被っていくのかということだ。...

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