「第3夫人になってくれないか」知人からの仰天オファー 笑顔で“かわしの術”発動の裏側を告白
「ぷんぷん」の「ぷん」
――どのアプリがいいかは調べたりしたのですか。
そうですね。いいアプリを教えてもらいました。使ってはいないですけど、話は聞いています。
――今後、利用する可能性はありそうですか。
どうでしょうね(笑)。なんかちょっと。時代は変わっているのに、私の中ではなかなかアップデートが追いついていないのかもしれません。
――最近、「ぷんぷん」した出来事があれば、教えてください。
「ぷんぷん」の「ぷん」くらいなんですけど。知り合いの男性から「第3夫人になってくれないか」って言われたんです(笑)。
――第3夫人……どういうことですか、それは。
もちろん冗談でだと思うんですけど。そういえばそんな冗談も昔はたまに言われていた気がしますが、今でも言う人がいるんだって、ちょっとびっくりました。
――それで、何と返事されたのですか。
「ははは」って笑ってごまかしました(笑)。
――“かわしの術”ですね。
そうです。かわすというか、条件反射的なリアクションで、あっという間に話を終わらせちゃいました。「ほんと天気おかしいですよね~」みたいな感じで……(笑)。こんな時代に、冗談だとしても、そんなこと言えるって、すごいですね。とはいえ、若い娘に言ったら本当にぷんぷんされるかもしれないので、世の殿方は発言には気をつけなきゃですね。まあ、昭和の私は大丈夫ですけど(笑)。
素敵な王子様と出会いたいです~
――結婚などについて思うことはありますか。
うーん、本当にご縁がなかったんですよね。結婚したくなかったわけでもないんですけど、特別「したい!」って思っていたわけでもなくて。まさか自分が50代で結婚してないとは……ちょっとびっくりしています。「あれ? まだ独身なんだ、私」って、時々自分でビビってます(笑)。
――最近、ほかに印象的な誘いはありましたか。
「腰痛が治る機械があるから、一緒に行こうよ」って誘ってきた人がいて。なんか、ラッセンの絵を買いに行くみたいなノリで(笑)。
――それはどんな方だったのですか。
その人は、たまたま現場で一緒だった人です。同い年くらいだったと思います。
――どこにその“腰痛が治る機械”を買いに行こうとしていたのですか。
都内のなんか怪しいお店でした。まぁ胡散臭いのも嫌いじゃないんですが(笑)。
――そのときは“かわしの術”ではなく、普通に断ったのですね。
そのときは普通に、はっきり「行かないです」とお断りしました(笑)。
――最後に何か言い残したことはありますか。
そうですね、なんだかんだ言って、こんな私でも興味を持っていただける人がいるなんて、ありがたいですし、こんな歳になっちゃいまいたが、おばあちゃんになるまで、そこそこ素敵な王子様と出会いたいです~(笑)。
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第7回【荒ぶる芸能界で身につけた「忍法かわしの術」とは 若い女の子に「無料セミナーを開きたい」】では、自身が身につけたという「忍法かわしの術」について詳しく語っている。
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