巨人リーグ連覇の“不安要素”に期待大だった「2人の高卒野手」の大不振 球団関係者が指摘する「伸び悩みの原因」とは

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 昨年はクライマックスシリーズでDeNAに敗れたものの、4年ぶりのリーグ優勝に輝いた巨人。今シーズンもここまで阪神と首位争いを演じており、リーグ連覇、2012年以来となる日本一への期待も高い。しかしながら、“不安要素”がある。中でも気がかりなのが、将来の中軸候補として期待されていた、高卒野手である浅野翔吾(高松商)と秋広優人(二松学舎大付)の不振だ。【西尾典文/野球ライター】

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 浅野は昨シーズン終盤には一軍に定着。40試合に出場して35安打、3本塁打と結果を残して、今年はレギュラー獲得が期待されていた。...

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