【プロ野球1週間を振り返り】田中将大「大炎上」、村上宗隆「復帰即故障」の悪夢…西武は“ノーヒット・ワンラン” ロッテの新星の好投が光った!
セ・リーグは15試合、パ・リーグは17試合が行われた4月第3週のプロ野球。その中から光るプレーを見せた選手、逆に想定外の成績となった選手などをピックアップしながら、1週間を振り返ってみたい。【西尾典文/野球ライター】
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まず投手で最も強烈なインパクトを残したのが今井達也(西武)だ。18日のソフトバンク戦に先発すると6回まで被安打0、1四球と、ほぼ完璧な投球を披露。7回に四球と盗塁などでワンアウト三塁のピンチを招き、山川穂高のサードゴロの間に1点は失ったものの、結局、8回をノーヒット。...