「胸が揺れて、とにかく痛かった」 26歳グラビア女王 体育以外はオール5だった学生時代
吹奏楽部でクラリネット
――やはり視線を感じるのでしょうか。
そうですね。男子が実際に見ていたかどうかは分かりませんが、なんとなく自分で気になっていたという感じです。
――自分の胸に憎しみとかありませんか。
はい、それはありません(笑)。今はこれで稼がせてもらっているので、全く嫌ではないです。
――あって良かったですか。
そうですね。でも、当時はやっぱり他の子と違うことが嫌でした。学生の時って、背が高すぎるのが嫌とか、小さすぎるのが嫌とか、そういうのと同じ感覚ですね。
――なるほど。部活動は何かしていましたか。
吹奏楽部で、クラリネットを吹いていました。中学、高校でやって、その後も社会人の吹奏楽団に入って、合計9年くらいやっていました。
――しっかり取り組んでいたんですね。
はい。
――もしかして、お嬢様だったとかですか。
全然そんなことないです。団地生まれ、団地育ちです(笑)。
――でも、生徒会をやって、吹奏楽を真面目にやって、優等生ですよね?
確かに、優等生に聞こえますよね(笑)。真面目だったのは本当で、不良ではなかったです。
――成績も良かったとのことですが、大学進学は考えなかったんですか。
それよりも、当時から客室乗務員になりたかったので、手っ取り早くなれる方法を考えて専門学校に進みました。
――客室乗務員の専門学校に進まれたのでしょうか。
はい。外語系の専門学校なんですけど、その中にキャビンアテンダント専攻があったので、そこに行きました。
――なぜ客室乗務員を目指したんですか。
当時、自分としては「何か誇れる仕事をしたいな」と思って、目指しました。
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第3回【「CA内定3社」の真面目女子 「合コン三昧」だった生活がコロナで一転、手取りが「16万円」に】では、コロナ禍で給料が激減したCA時代を語っている。
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