「地面師たち」で注目 26歳のグラビア女王が覚悟の7キロ減量 「小池栄子」を目指す“本気の今”
増えた女性ファン
――無茶な要求や要望を感じたことはありますか。
特にないです。結局、良い作品を作るために必要なことなら、全力でやらせていただきたいですし。どんな小さな役でも、自分に与えられた役を全うするのが仕事だと思っているので。
――グラビアの仕事では、衣装の露出度などにこだわりはありますか。
そこは完全に事務所を信頼しています。事務所が「これは今後の活動にプラスになる」と思うものならやりますし、「これは違う」と相談があれば、それに従います。
――面積の小さい衣装なども、事務所と相談の上で決めているのですか。
そうですね。今までの流れとしては、インパクトを残すために選んできた部分もあります。
――最近、ファン層は変わってきていますか。
だいぶ変わりました。女性のファン方がめちゃくちゃ増えました。
――最初はやっぱり男性ファンが多かったですか。
そうですね。グラビアが好きな方、特に男性ファンが多かったです。でも、徐々にいろんな方に知っていただけるようになって、イベントにも女性が来てくださるようになりました。
――女性に支持される理由は何だと思いますか。
女性の方からいただくDMで多いのは、ボディメイクに関することや、私のマインドについての話ですね。私はあまりクヨクヨしないタイプだと思っているので、そういうメンタル面に共感してくださる方が多いのかもしれません。「ケイちゃんの頑張ってる姿を見て、私もダイエットを頑張ろうと思いました」と言ってもらえると、すごく励みになりますし、もっと頑張ろうと思います。
週4回、ジムへ
――体型維持のためにやっていることはありますか。
週に4回、ジムに行って、1時間くらいトレーニングをしています。筋トレをしたり、時間がない時は傾斜をつけて早歩きしたりですね。
――すごく絞った印象がありますが、何キロくらい落としましたか?
デビュー当初から7キロくらい落としました。
――それはトレーニングの成果ですか。
鍛えたのもありますし、俳優業を本格的にやりたいと思って、身体を作ることを意識したからですね。
――なぜそこまで意識が高まったんですか。
最近、26歳になったんですが、この1年で人生を変えないと間に合わないと思っているんです。
――どういう意味ですか。
これから年を重ねるにつれて時間がどんどん早く過ぎていくじゃないですか。だから、今のうちに焦っておかないと、30歳になった時に、私が目標にしている小池栄子さんのようにはなれていないんじゃないか、と思っています。ですので、なるべく緊張感を持ってやるようにしています。
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第2回【「胸が揺れて、とにかく痛かった」 26歳グラビア女王 体育以外はオール5だった学生時代】では、男子の視線が気になった学生時代を告白する。