「不祥事がなくても、遅かれ早かれ…」 中居正広氏の業界での本当の評判 「中居がいなくても視聴率は落ちない」

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 中居正広氏(52)がタレント活動から引退して約1カ月がたった。彼が消えたことは芸能界にとって大きな損失だったかと思いきや、そうでもないという。なぜなら、不祥事などなくても、いずれ第一線から消えゆく運命だったようで……。

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 昨年末から報じられてきた中居氏の女性トラブルは今、フジテレビのガバナンス問題に発展している。

「フジはトラブルの中身を知っていたにもかかわらず、彼を起用し続けたことが明るみに出て、社会的信用が失墜しました。結果、CMの差し止めが相次ぎ、未曾有の経営危機を迎えています」(芸能デスク)

 本人は休業だけでは済まされないと思ったのか、

「先月23日、ファンクラブのサイトで突如、引退を発表。記者会見を開くなどして説明やおわびを述べることもなく、芸能界を去っていったのです」(同)

「鶴瓶単独MCになっても数字が落ちていない」

 言うまでもなく、国民的アイドルグループだったSMAPでリーダーを務めていた中居氏は“大物タレント”として扱われてきた。

「歌や演技は得意ではありませんが、トークがうまいとされ、MCとしてレギュラー番組を5本も抱える売れっ子でした」(前出のデスク)

 そんな中居氏がいなくなり、芸能界は大きな損失を被ったと見る向きもあるが、

「ほとんど影響はありません。彼は賞味期限が切れかけていたからです」

 と、テレビ局関係者が続ける。

「中居の出演部分をすべてカットして先月7日に放送された『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)が、時間帯トップの12%という高視聴率を記録しました。この数字は、彼が笑福亭鶴瓶(73)と並ぶレギュラーMCとして出演した昨年12月3日の前放送回と比べても3.7ポイント高かった。以降、この番組は鶴瓶の単独MCとなっていますが、今月11日の放送回も9.3%と数字が落ちていない。つまり、中居がいなくても視聴率を取れることが証明されたといえるのです」(同)

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