「双極性障害」でマッチングアプリに80万円を課金… 元・東大生格闘家が語る病との闘い
昨年末のNHK紅白歌合戦にも出場した歌手・こっちのけんとが、双極性障害の症状ためにしばらく活動休止すると公表し、話題となった。また、芸人のキンタロー。は、自身の父が双極性障害を患い、ヤングケアラーだった経験を語っている。
うつの状態と躁状態を繰り返す双極性障害は、100人に1人の割合で発症するとされるが、うつ病と比べて病気の知名度は低い。『元東大生格闘家、双極性障害になる』(日本評論社)の著書がある巽宇宙(たつみ・うちゅう)さん(53)も、当事者のひとりだ。...