悠仁さま「筑波大進学」なら浮上する「ゴミ漁り」などのヤバい問題

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11月28日と29日の両日に

 筑波大附属高3年の秋篠宮家の長男・悠仁さま(18)が、筑波大(茨城県つくば市)の推薦入試を受験された可能性についてWEB女性自身が報じたのは3日のこと。当日の様子として《キャンパスの周辺を警察車両が周回し、テレビクルーの姿まで……、いつもとは異なる張りつめた空気に、学生たちはいぶかしげな表情を見せていた》と描写されている。

 筑波大の学校推薦型選抜(推薦入試)は11月28日と29日の両日にわたって行われた。1日目が小論文、2日目が面接だ。

「悠仁さまの進学先をめぐっては筑波大のほか東大・京大・北大・早慶上智・東農大・東京農工大など多くの大学の名が報じられてきました。今回、筑波大の生命環境学群の生命学類もしくは生物資源学類を受験された可能性が高いとされています」

 と、担当記者。

筑波大のキーマン

 悠仁さまはお茶の水女子大学附属中から進学する際にお茶の水と筑波との間で結ばれた提携校進学制度を利用して2022年に筑波大附属高に進学された。

「当時も今も筑波大の学長は永田恭介氏です。永田氏は『週刊文春』の直撃取材に対して筑波大進学説を一応否定していますが、仮に受験されたのが事実だとすれば永田氏がキーマンだろうという見方が強いのもそのためです」(同)

 悠仁さまの筑波大附属高合格が決まった2022年2月、定例会見で永田学長が語った内容が一部で物議を醸したことがある。その内容をざっと紹介すると以下の通り。

・(警備について)門の前など、態勢の整備が必要だが、まだ何もできていない。未経験ゆえに気付かないことが多くある。経験のあるお茶の水女子大や宮内庁に教えを請いたい。
・(特定の人のために設けた制度による合格ではないかとの質問に)その指摘は当たらない。制度は今年が4年目で毎年若干名の入学者が出ており、今後も継続する。一般入試と同じ日に受けた学力検査の結果も加味して合否は決まった。制度の中身については回答を控える。

批判されるキーマン

「当時、宮内庁の人たちに聞いた限りでは、まず警備についての発言は“明け透けにものを言い過ぎではないか”という声が上がっていました。リップサービスのつもりなのかもしれませんが、無防備で不用意な物言いだと言われても仕方がないようにも思いました。お茶の水には不審な男が侵入して悠仁さまの机の上に刃物2本が置き、“刺すつもりだった”と供述したことがありました。それを踏まえたうえでお茶の水を名指ししたのなら皮肉そのものですし、いずれにせよ当事者意識に欠けた態度だったと言いたいのでしょう」(同)

 さらに、こんな指摘も。

「将来の天皇陛下となる悠仁さまが、その時点でとはいえ、“警備が全く十分ではない場所”に通われる不安を感じた人もいたのではないでしょうか。提携校進学制度への回答についても“喋りすぎ”との指摘が多かったですね。制度の中身について明かさないのならその他のことも語らない方が良かったように思うという意見が聞かれました。有意義な制度なら時限的なものでなくても良いのではというツッコミもありましたが、確かにそういう声は世の中にありそうですね。学長には何の悪気もないのかもしれませんが、結果として都合の良いところは語り、それ以外のことにはダンマリというスタンスに受け止められかねない、との見方をする人もいましたから」(同)

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