移民の積極的な受け入れで「失敗」したドイツ 対策強化をしなければ、移民排斥暴動が発生した英国の二の舞に
反移民の極右政党と左派新党が台頭
ドイツ東部のテューリンゲン州で9月1日、州議会議員選挙が行われ、反移民を訴える極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が32.8%の票を得た。2013年の結党以来、初めて州議会レベルで第1党となった。
同日実施された東部ザクセン州議会選でも30.6%の票を獲得し、31.9%で首位の「キリスト教民主同盟(CDU)」に次ぐ第2党となった。
左派新党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟(BSW)」もテューリンゲン州で15.8%、ザクセン州で11.8%の票を獲得し、連立与党3党を抑えてそれぞれ第3位となった。...