サウジ「ドラゴンボール」、中国「ウルトラマン」… 世界ですすむ“超巨大テーマパーク”で日本はどれだけ稼げるか

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 いまや「漫画」や「ゲーム」と肩を並べる勢いで急成長を遂げる、日本発の世界的コンテンツが「アニメ」だ。日本動画協会の調べでは、日本アニメの世界での消費市場は10年前の2倍にのぼる約3兆円。ただし近年、「市場の飽和」が指摘されるなど、成長を不安視する声も。ところがアニメビジネスの「新たなフロンティア」と呼ばれる“巨大市場”の登場に、世界が沸いているという。【数土直志/ジャーナリスト】

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 アニメビジネスの強みは、テレビ放送や劇場上映、ビデオソフト、配信といった「映像コンテンツ」だけでなく、作品やキャラクターを利用した玩具やアパレル、グッズ、ゲームなど「二次展開」と呼ばれるマーケットも巨大な点だ。...

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