米国はうなぎ上りだったマンション価格が急落…不動産バブル崩壊から金融危機に至るリスク高まる

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米利下げは年内に0.25ポイントを1回

 米連邦準備理事会(FRB)は6月12日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を7会合連続で据え置くことを決定した。最新の金利・経済見通しも合わせて発表され、想定では年内に0.25ポイントの利下げを1回、着手時期は大統領選後の12月になる可能性があるという。

 利下げの想定回数が3回から1回に減ったが、米株式市場はこれを好材料と判断した。「景気が底堅いうちに利下げが始まる」との期待から、代表的な株価指数であるS&P500種株価指数は同日、最高値を更新した。...

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