「舌を抜かれて地獄に落ちますからね」…終戦直後から平成まで“偽皇族”を貫いた「増田きぬ」が、米寿目前で語っていた過去と残りの人生

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前編【元皇族の庶子を自称、17歳で宮様と熱愛、元首相と勝手に入籍…皇族詐欺の元祖「増田きぬ」の波乱万丈人生】からのつづき

 皇室の出自であると偽って詐欺をはたらく「皇族詐欺」。その“元祖”と見られていた「増田きぬ」は、終戦直後から元皇族・北白川宮(きたしらかわのみや)のご落胤および久邇宮朝融(くにのみや・あさあきら)王の愛人を自称していた。昭和53年には元皇族・東久邇稔彦(ひがしくに・なるひこ)氏の“戸籍妻”として注目され、その後も数々の訴訟や詐欺スレスレの行為でマスコミに登場する。...

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