坂本龍一はなぜ「35mmフィルム上映」を熱望したのか 音響監修を務めた“新宿の映画館”がこだわること

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前編【坂本龍一は「そのままの音をそのまま出す」ことを目指した 音響監修を担当した“新宿の映画館”に遺したもの】からのつづき

 坂本龍一氏の死去発表から12日後、2023年4月14日にオープンした映画館「109シネマズプレミアム新宿」。坂本氏が音響監修を務めたことでファンの聖地にもなっている場所だが、ここにあるのは思い出や感傷だけではない。“次の世代に渡すべきバトン”として、坂本氏が本当に残したものとは何なのか。同館の支配人であり、開発時に坂本氏とのミーティングに参加した経験を持つ廣野雄亮氏に話を聞いた。...

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