「夜ヒット」超人気司会者・前田武彦は“バンザイ事件”でなぜ、テレビから消えたのか 本人が亡くなる前に語っていた本音「悔やんでいる。でもね、真実とは違った」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 お茶の間の主役がテレビだった昭和40年代、数々の高視聴率番組で司会者を務めた「マエタケ」こと前田武彦氏。毒舌と巧みな話術でフリートークの時代を切り拓いた先駆者でもある。そんな時代の寵児は、生放送中に「バンザイ」と叫んだことでテレビ界から消えてしまった。一部では「共産党バンザイ」だったという報道もあるが事実は違っているという。2011年8月に82歳で急死する3年前、マエタケ氏本人が改めて語った事件の真相と消えなかった後悔の念とは。

(「新潮45」2008年7月号特集「昭和&平成 芸能界13の『赤い衝撃』」掲載記事をもとに再構成しました。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。