「モノ扱いされ、婚期も子どもを作るチャンスも失った」「“重婚”を提案され…」 タレント学者・若新雄純氏に3股された2名の女性の悔恨

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「D子は“子育てプロジェクト”のパートナーに過ぎない」

 残念ながらと言うべきか、LINEの内容は真実らしい。仮に名前をC子さんとする。先に整理した若新氏の女性ヒエラルキーで「彼女」にあたる人だ。

 C子さんの知人が語る。

「C子が若新と出会ったのは、彼女が都内の大学生だった2010年ごろのこと。場所は彼が主催したパーティーです。長らく二人は友だち関係でしたが、若新は10年かけて彼女を口説き落としました」

 以後、若新氏は全国の出張にC子さんを伴うようになったが、ある地域だけにはなぜか帯同を避けた。

 彼の郷里・福井県だ。

 C子さんはやがてそのことを訝(いぶか)り始めた。そして、福井にD子さんという別の女性がおり、若新氏との間に幼い子どもがいることを突き止めた。若新氏は人の親だったのだ。

 ここで明らかになるのは、若新氏にとって最上位の「パートナー」がD子さんだということ。「彼女」にあたるC子さんがD子さんについて問い詰めると、若新氏は観念してすべてを認めた。

 そして、ハチャメチャな提案をしてきた。若新氏はこう言ったという。

「D子は“子育てプロジェクト”のパートナーに過ぎない。キミが一番だから、一緒になろう」

 本誌(「週刊新潮」)は若新氏がC子さんに宛てた手紙のコピーも入手した。ここでも彼は自分のウソをわびている。

〈たくさん傷つけてごめんなさい。(中略)不誠実で、身勝手で、セコくて弱い人間だけど、異常な執着と僕なりの愛情で、なにがなんでもC子ちゃんをずっと楽しませる覚悟でいます〉

衝撃の“重婚”計画

 だが、次のくだりはさすがに“よくぞヌケヌケと”の感を強くせざるを得ない。

〈一つ提案があります。この再出発がうまくいったなら、近い将来、二人でウェディングフォトを撮るのはどうでしょうか?〉

〈僕の人生のテーマは「自作自演」なのだから、だったらとことんやりたい。究極の思い出づくりに付き合ってくれませんか?(中略)再出発ありがとう。愛をこめて わかしん〉

 事実婚のD子さんがいながらC子さんとも結婚する“重婚”計画。若新氏はこれを実家やD子さんの親族に内密で進めようとし、C子さんに「秘密保持契約書」を交わすよう迫った。

 C子さんは子どもが欲しかった。二人は昨年2月に受精卵を凍結保存した。だが、まもなくC子さんは若新氏への情愛よりも不信感が上回り、昨春、ついに関係は破綻した。

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