「モノ扱いされ、婚期も子どもを作るチャンスも失った」「“重婚”を提案され…」 タレント学者・若新雄純氏に3股された2名の女性の悔恨

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「他の女の影があることは気付いていた」

 そこにはワケがあった。

「もちろん、私も気付いていました。他の女の影があることを。けれど、私が彼にとって本命の彼女で一番の理解者だと信じていた」

 そんなB子さんの自負は、昨年10月28日午前、粉々に砕け散った。唐突に届いた彼からのLINEに、起き抜けのB子さんは絶句する。

〈ごめんなさい、言わないといけないことがあります。付き合いはじめてしばらくしたあとに、実は子どもをつくりたい人と出会い、その人と子どもをつくり、パートナーとしてお付き合いしてます。(中略)本当はちゃんと全部話すべきだったのに、ズルい人間です。ずっと騙してました。ごめんなさい〉

 初めて知るパートナーと子どもの存在。しかも、もう一人の女性までいるという。さらにこう続く。

〈もう会うことはできません。最後まで僕から一方的に、本当にごめんなさい〉

「婚期も子どもを作るチャンスも失った」

 整理しよう。若新氏自身にとっては、最上位の女性が事実婚の「パートナー」、中間が「彼女」、最下位が「都合のいい関係」。この3人のうち末席はB子さん、あなただとLINEで本人に突きつけ、別れを告げたのだ。

 10分後、B子さんが返信。

〈こういう内容をメールだけで済ませようとするなんで(原文ママ)酷すぎじゃないですか?〉

 しかし、若新氏にこれが届くことはなかった。すでに彼はB子さんからのメッセージを拒否すべくブロックしていたからである。

 あれから3カ月、B子さんの時計の針は止まったままだ。

「私は婚期も子どもを作るチャンスも失いました。あのLINEに書かれていたことが真実だったか知りたい。いつ彼が子どもを作っていたのかを知りたい。私への“好き”という言葉は何だったのか」

 彼女は涙を流し続けた。

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