民間の高収入を蹴って秋篠宮家の最側近に就任した「暴力団壊滅の司令塔」 悠仁さまの進路相談も職務のうちか

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西村長官が声をかけた

「警察庁長官の可能性もありましたが、人事権を握っていた当時の長官で現在の官房副長官である栗生俊一氏の評価は今ひとつだったようで、栗生氏は吉田氏と同期の松本光弘氏に長官のバトンを繋ぎました。吉田氏は退官後、トヨタなど民間企業で顧問を務めてきましたが、どこかで宮仕えについて“不完全燃焼感”があったのかもしれません」(同)

 宮内庁御用掛への就任は周囲を驚かせた。

「トヨタは報酬も高いですし、他にも顧問先を抱えれば年収的には結構なレベルになるわけですが、あまりそういった点に関心が高くなかったようですね。宮内庁入り当初から皇嗣職大夫への就任含みとされていました。同じ警視総監経験者の西村長官が声をかけたのでしょう。皇嗣職大夫就任までのいわばアイドリングタイムで秋篠宮家との関係を深め、いよいよ今回、機は熟したということなのでしょう」(同)

 秋篠宮家は今後も佳子さまの結婚や悠仁さまの進路など、様々な課題があり、そういった相談にも乗っているなどと取り沙汰されているようだが……。

「そうですね。秋篠宮家から頼りにされていると聞いたことがあります。今後、10年単位で秋篠宮家を見守る立場になる可能性もありそうですね」(同)

デイリー新潮編集部

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