「他人が大事にしているものを否定しがち」な中高年に耳の痛いドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」

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 原田泰造はすっかり主演級の俳優になった。全力で失踪もしたし、サウナでも全裸でととのってきたし、生理に詳しいおじさんも演じてきた。「♪はーらーだたいぞうです」という過去の鉄板芸を知らない人も増えた。そして、密かにセクシーだと思っている人も意外と多い(男女ともに)。そんな泰造が昭和の残滓みたいな父親を演じるのが「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」だ。上半身はスーツ、下半身はパンツ一丁、ロダンの「考える人」ポーズがメインビジュアルで、密かな泰造ファン(体目当て)を狙ったな、と合点がいっている。...

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